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J-GLOBAL ID:201502207478670625   整理番号:15A0872139

水中センサネットワークのための接続木に基づくノード展開アルゴリズム

Node Deployment Algorithm Based on Connected Tree for Underwater Sensor Networks
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 16763-16785 (WEB ONLY)  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最適監視の品質を保証するための効率的な展開方法を設計することは,水中センサネットワークにおける重要な課題の1つである。現在では,展開するための現実的方法は,水中ノードの深さを調整する必要がある。このようなプロセスで使用される典型的なアルゴリズムの1つは,自己展開深度調整アルゴリズム(SDDA)がある。このアルゴリズムは,2つの隣接ノード間のカバレッジのオーバーラップを低減するため,常にノードの深さを調整することにより,ネットワークのカバレッジの最大化に焦点を当てる。これは良好な性能を実現するためである。しかし,SDDAの接続性能は優柔不断である。本論文では,接続木(CTDA)に基づいて深度調整アルゴリズムを提案した。CTDAでのシンクノードは,接続ツリーの構築を開始するために,第1ルートノードとして使用する。最後にネットワークは,ネットワークの接続性を維持するために,森林を構成することができる。親ノードと子ノードとの間のカバレッジのオーバーラップは,次にカバレッジを最適化するために,各サブツリーを低減する。この階層的な戦略は,親ノードと,ノード移動を低減する子ノード間で,距離を調整するために適用される。また,サイレントモードは,通信コストを削減するために採用される。シミュレーションでは,SDDAと比べてCTDAは,様々な通信範囲と異なるノード数で,高い接続性を実現することができた。また,様々なセンシング範囲とノード数で,SDDAと同様に高いカバレッジを,しかもより少ないエネルギー消費で実現できた。まばらな環境下でのシミュレーションでは,CTDAの接続性とエネルギー消費性能が,SDDAのものよりもかなり良好であることを示した。一方,CTDAの接続性とカバレッジ性能は,接続された支配的セット(CDA)に基づく深度調整アルゴリズムに近い。これCTDAと同様のアルゴリズムである。しかし,CTDAのエネルギー消費量は,特に疎水中環境では,CDAのそれよりも少ない。(翻訳著者抄録)
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計測機器一般 
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