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J-GLOBAL ID:201502207483360072   整理番号:15A0662682

広帯域の波長可変表面プラズモン共鳴を示すブロック共重合体ベースの金/銀ナノリングアレイ

Block-Copolymer-Based Au/Ag Nanoring Arrays with Widely Tunable Surface Plasmon Resonance
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 842-847  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W2374A  ISSN: 1947-2935  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子やナノ構造のような局在表面プラズモン共鳴(LSPR)は,プラズモニック導波路,表面増強ラマン散乱,および化学センサーなど幅広い応用が期待されるので大きな関心が寄せられている。励起光の波長よりもサイズが可成り小さく,明確に分離した金属ナノ構造は,LSPRスペクトルとして知られている広帯域で,強い表面プラズモン吸収バンドを持つ。LSPRの吸収最大値と強度は,ナノ構造のサイズ,サイズ分布,形状,粒子間距離および取り巻く誘電体環境に強く依存する。特に,大きな面積に亘る2次元の秩序化した金属ナノ構造は,粒子間距離と誘電体環境の制御が容易なので,精力的に研究されている。本稿では,PS-b-P2VP共重合体テンプレートを用いて,広帯域の可変表面プラズモン共鳴を示す金/銀ナノリングアレイを作成するための簡単なルートを実証する。PS-b-P2VPのテンプレートにAuの前駆体を混合することによって,リング状Auドットアレイを作成した。その後,無電解金メッキ処理によって,連続的な金ナノリング構造を作成した。その構造内に局在する表面プラズモンスペクトルは,可視から近赤外領域までの範囲を覆う。最後に,Auナノリングアレイを銀鏡反応させると,表面プラズモンバンドを調整できる金/銀から成るウエハー規模の2元金属ナノリング構造を構築できることが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  固体プラズマ 

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