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J-GLOBAL ID：201502207526222770   整理番号：15A1088081

電解質および界面活性剤溶液中での油滴の電気泳動移動度

Electrophoretic mobility of oil droplets in electrolyte and surfactant solutions

著者 (5件)： WUZHANG Jiachen (Dep. of Marine Engineering, Dalian Maritime Univ., Dalian, CHN) ,  SONG Yongxin (Dep. of Marine Engineering, Dalian Maritime Univ., Dalian, CHN) ,  SUN Runzhe (Dep. of Marine Engineering, Dalian Maritime Univ., Dalian, CHN) ,  PAN Xinxiang (Dep. of Marine Engineering, Dalian Maritime Univ., Dalian, CHN) ,  LI Dongqing (Dep. of Mechanical and Mechatronics Engineering, Univ. of Waterloo, Waterloo, ON, CAN)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 36  号： 19  ページ： 2489-2497  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,PBSおよびイオン性界面活性剤溶液中でのミクロンサイズの油滴の電気泳動移動度が測定された。実験結果は,印加電界に加えて,油滴の電気泳動運動の速度および方向が,界面活性剤濃度へおよび液滴が負に帯電したSDS溶液中かあるいは正に帯電した臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)溶液中かどうかへ依存することを示した。電気泳動移動度の絶対値は,界面活性剤濃度がCMCへ達する前の増大界面活性剤濃度と共に増大した。印加電圧下での油滴の周りに2つの渦があることもわかった。渦のサイズは界面活性剤および電界で変化した。液滴の周りの渦は,流れ場の液滴運動への抵抗へ直接影響を及ぼし,油滴の電気泳動移動度の研究においては考慮すべきであった。渦の存在は,測定された移動度データに基づく油滴のゼータ電位の決定および解釈へも影響を及ぼした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電解質 ,  *界面活性剤 ,  *液滴 ,  *移動度 ,  *電気泳動 ,  速度 ,  方向 ,  濃度依存性 ,  電圧 ,  ζ電位 ,  陰イオン界面活性剤 ,  陽イオン界面活性剤 ,  緩衝液 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： リン酸緩衝液 ,  移動速度 ,  印加電圧 ,  *電気泳動移動度 ,  *油滴

分類 (1件)： 電気泳動分析  (CC04017K)

物質索引 (2件)： ドデシル硫酸ナトリウム ,  臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム

タイトルに関連する用語 (5件)： 電解質 ,  界面活性剤 ,  溶液 ,  油滴 ,  電気泳動移動度