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J-GLOBAL ID:201502207533164750   整理番号:15A1038256

低温高分子電解質燃料電池に向けたキトサン/共重合体(エテニルメチルイミダゾリウムクロリドとエテニルピロリドン)複合材料に基づく新規なアルカリ陰イオン交換膜

Novel Alkaline Anion-exchange Membranes Based on Chitosan/Ethenylmethylimidazoliumchloride Polymer with Ethenylpyrrolidone Composites for Low Temperature Polymer Electrolyte Fuel Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 177  ページ: 137-144  発行年: 2015年09月20日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キトサン(CS)と1-エテニル-3-メチル-1H-イミダゾリウムクロリドの1-エテニル-2-ピロリドンとの共重合体(EMImC-co-EPと表す)から成る新規なアルカリ陰イオン交換膜を,熱/化学組合せ架橋法により調製した。CS/EMImC-co-EP膜の水酸化物イオン伝導率(σOH-),水取込,イオン交換容量(IEC),熱安定性,機械的性質,酸化安定性,アルカリ安定性を測定し,H2/O2アルカリ燃料電池(FC)への応用性を評価した。膜OH-伝導率に及ぼす熱架橋温度と膜組成の影響を,ACインピーダンス法を利用し研究した。FTIR,SEM,TGの分析を,これらの膜の構造特性化で利用した。膜のOH-伝導率は温度と共に増加し,80°Cで10-2S・cm-1を越えることが分った。CS/EMImC-co-EP膜は,200°C以上の分解開始温度を有し優れた熱安定性を示した。特に,85°C,熱KOH(8.0M)中,CS/EMImC-co-EP膜で,300hr評価中に完全性やOH-伝導性,また比較的高い酸化安定性も失うことなく,高いアルカリ安定性が達成された。CS/EMImC-co-EP(質量比1:0.5)で合成した膜電極接合体(MEA)は,環境温度下,アノードとカソード共に0.5mg(Pt)・cm-2の低金属含量で,室温下,燃料としてH2,酸化剤としてO2を用い,初期電力密度21.7mW・cm-2を与えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応  ,  吸着,イオン交換  ,  多糖類  ,  イミダゾール 

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