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J-GLOBAL ID:201502207533678648   整理番号:15A0286648

卵巣がん:浸潤性卵巣がんに対する6つの新規の感受性座位の発見

Identification of six new susceptibility loci for invasive epithelial ovarian cancer
著者 (40件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 164-171  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲノムワイド関連研究(GWAS)ではこれまで12の上皮性卵巣がん(EOC)感受性対立遺伝子を明らかにしてきた。これらの対立遺伝子における関連パターンは,EOCのリスクの高いBRCA1変異およびBRCA2変異の保有者において一貫したものである。1000ゲノムプロジェクトのデータに対して,コンピューターで補完した後,家族歴にとらわれずに選択された患者1万5437人,対照群3万845人,さらにBRCA1変異保有者1万5252人とBRCA2変異保有者8211人(そのうち3096人は卵巣がん患者)において,1100万個の遺伝的バリアントとEOCリスクの関連を評価し,この結果をメタ解析で統合した。この新しい研究デザインは統計解析力を高め,6つの新しいEOC感受性座位の発見をもたらした。1p36(最も近い遺伝子はWNT4),4q26(SYNPO2),9q34.2(ABO),17q11.2(ATAD5)のバリアントはEOCリスクと関連を示し,1p34.3(RSPO1)と6p22.1(GPX6)のバリアントは悪性EOCサブタイプと特に関連していた(いずれもP<5×10<sup>-8</sup>)。これらの変異をリスク評価ツールに組み込めば,BRCA1およびBRCA2変異保有者の臨床リスク予測を改善できるだろう。Copyright Nature Publishing Group 2015
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分類 (2件):
分類
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発癌機序・因子  ,  遺伝的変異 
タイトルに関連する用語 (5件):
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