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J-GLOBAL ID:201502207539365510   整理番号:15A1096591

全揮発性物質処理ボイラ水におけるSA-543高強度鋼の応力腐食割れ

Stress Corrosion Cracking of SA-543 High-Strength Steel in All-Volatile Treatment Boiler Feed Water
著者 (7件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 3773-3782  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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全揮発性処理(AVT-BFW)を行った脱気および通気ボイラ水および蒸留水中で,275°C,低ひずみ速度試験(SSRT)技術を用いて,応力腐食割れ(SCC)に対するSA-543鋼,その溶接部(応力除去熱処理の有無)および熱影響部(HAZ)の感受性を詳細に調べた。(3.50×10-6,9.00×10-6および7.50×10-5mm/s)で新規のSCC試験リグを用いて,3つの引張速度でSSRT試験片を試験した。4つの供試試験片間に時間-破断に著しい差異は無い。破断時の試験片の伸びは,10~23%の範囲にある。破断試験片の断面収縮率は大きく(45~77%),破断した試験片の粒界伝播のいかなる兆候も無いことを走査電顕で確定し,破壊が機械的負荷のためであり,SCCのせいではないことを示す。溶存酸素はSCCに対する試験片の感受性に影響せず,これは試験溶液の抑制効果のせいであろう。母材としてのSA-543鋼,その溶接部(応力除去処理の有無)およびHAZは,高温AVT-BFWおよび蒸留水の使用に適している。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腐食基礎理論,腐食試験 
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