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J-GLOBAL ID:201502207543293460   整理番号:15A0954737

中国発電所由来FGD石膏やフライアッシュの耐火パネル製造への適応能力

Potential utilization of FGD gypsum and fly ash from a Chinese power plant for manufacturing fire-resistant panels
著者 (9件):
資料名:
巻: 95  ページ: 910-921  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国北西部Xinjiangの粉砕石炭燃焼(PCC)発電所から出た燃焼ガス脱硫石膏(FGD Gp)のジオケミカル特性を調べた。また同発電所から集めたフライアッシュ(FA)と,FGD Gpを使った耐火パネル製造に言及したものである。そして製造したパネルの物理,機械,絶縁性状を調べた。FGD Gpは環境関連微量元素のため低微量元素濃度と低溶出能力により特性付けしたもので,これは低環境含みの再利用を表すものである。耐火パネルは純FGD Gp,純市販石膏(CGp),FGD Gp/FAとCGp/FAを変えた混合物により製造した。同じ石膏/FA配合では,FGD Gp/FAパネルは相対的に低密度,低吸水,低力学強度であるが,CGp/FAパネルより高い含水量,良い絶縁性であった。純FGD Gpパネルは最良な絶縁性(52min)で,純CGpパネル(42.8min)より良かった。パネルの力学や絶縁性は混合物へのFA配合増加により低下した。しかしFA80%で造られたもの以外,本パネルは激しい物理化学性や力学制限もなく中級耐火パネルとして利用できた。FGD GpとFAによる耐火パネル製造は,発電所から大量発生する石炭燃焼副産物の有望用途法である。そして製造耐火パネルは低環境で高経済価値があり,絶縁工事やビル用建材に大量利用できるものである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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