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J-GLOBAL ID：201502207550284158   整理番号：15A1036965

ヒドロキシアパタイトと水酸化鉄の組合せ適用による射撃場土壌中の鉛とアンチモンの同時固定化

Simultaneous lead and antimony immobilization in shooting range soil by a combined application of hydroxyapatite and ferrihydrite

著者 (3件)： OGAWA Shouhei (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  KATOH Masahiko (Gifu Univ., Gifu, JPN) ,  SATO Takeshi (Gifu Univ., Gifu, JPN)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 36  号： 17-20  ページ： 2647-2656  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛の割合が圧倒的に高い射撃場土壌中の鉛とアンチモンの固定化をヒドロキシアパタイトあるいは水酸化鉄単独,または両者を併用して行った。射撃場の土壌を深度5~15cmの深さから採取し,2mmのふるいにかけて実験に使用した。固定化剤を土壌の5%w/wで土壌と混合し,25°Cで1週間養生した後,純水で抽出して,可溶性の鉛とアンチモン,および土壌中の両者の濃度を測定し,結果を無添加の場合と比較した。その結果,組合せ適用によって水溶性の鉛とアンチモンをそれぞれ99.9%および95.5%抑えることが可能であった。また,中性からアルカリ性の条件下であは,組合せ適用における固定化された鉛とアンチモンの安定性はヒドロキシアパタイト単独適用の場合の鉛の安定性,あるいは水酸化鉄単独適用の場合のアンチモンの安定性と等しかった。

シソーラス用語： ヒドロキシアパタイト ,  水酸化鉄 ,  組合せ ,  スポーツ施設 ,  *土壌汚染 ,  改変 ,  *鉛 ,  アンチモン ,  養生 ,  塩基性 ,  化学的性質 ,  pH依存性 ,  アルカリ性 ,  射撃場 ,  中性
準シソーラス用語： *固定化

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  鉛とその化合物  (SB05024Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： ヒドロキシアパタイト ,  水酸化鉄 ,  組合せ ,  射撃場 ,  土壌 ,  鉛 ,  アンチモン ,  固定化