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文献
J-GLOBAL ID:201502207554020295   整理番号:15A1074983

極東ロシア,シホテアリン・スーパーテレーンの前期白亜紀後の構造性回転についての古地磁気的証拠

Paleomagnetic evidence for post-Early Cretaceous tectonic rotation of the Sikhote-Alin Superterrane, Far East Russia
著者 (10件):
資料名:
巻: 111  ページ: 88-99  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極東ロシア,ユーラシア大陸のZhuravlevka-Amurテレーンから新たに得られた前期白亜紀の古地磁気について報告する。全34測点のうち,14測点はKomsomolsk-on-Amur地域(50.6°N,137.2°E)から,20測点はVaninsky地域(49.1°N,139.2°E)からである。熱消磁によって19測点における2つの解釈可能な磁化成分の存在が明らかになり,実験室におけるアンブロッキング温度は350°C及び/若しくは500-580°Cであった。低温成分の残留磁化方向は高温成分から得られたそれと平行若しくは逆平行であった。褶曲テストの結果は両成分が2次的であることを示した。岩石磁気と反射顕微鏡観察は,これらの両成分が化学的起源であることを示しており,これは2次的磁硫鉄鉱と磁鉄鉱の存在からも明らかである。Komsomolsk-on-Amur地域ではその場形成平均方向としてD=127.5°,I=66.7°(k=28.2,α95=9.3°,N=10測点)が得られた。Kiselevka-Manomaテレーンの前期-中期白亜紀の付加ウェッジ岩石及び前期白亜紀の西サハリンタービダイト盆地岩石から報告された古地磁気データ(各々D=94.2°とD=57.1°)を併せ検討した結果,シホテ・アリンスーパーテレーン東部において66-118°という大きな時計回り回転が確認された。これら3つの陸塊は回転の開始以前には東西に伸長した方位を有しており,北縁部直下への海洋プレートの南方向沈み込みを意味している。これらのシホテアリン・スーパーテレーンの復元によって,パンサラッサ海の構造進化についての手がかりが得られる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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古地磁気・岩石磁気 
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