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J-GLOBAL ID:201502207582048057   整理番号:15A0889500

押出用及び研磨材成形用工具の摩耗を減少させるナノ構造タングステンカーバイド皮膜

Nano-Structured Tungsten Carbide Coating Reduces Wear of Tooling for Extrusion and Abrasive Materials Forming
著者 (1件):
資料名:
巻: 651/653 Pt.1  ページ: 467-472  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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材料押出成形,ペレタイジング,射出成形及びその他の材料成形技術に使用される工具は,複数の複雑な特徴,水冷チャネル,鋭利なエッジを有するので設計は複雑である。硬質材料(工具鋼,超硬質合金)から作成されるそのような工具の製作は高価な加工及び仕上げ作業が必要になる。木材・プラスチック複合材,グリーン粉末冶金原料,セラミック,ガラス強化高分子の様な摩耗材料の押出又は成形においては工具のアブレシブ摩耗及び工具の仕上が劣化する。本文では,アブレシブ材料及び腐食性材料の成形に使用される工具寿命を延長させるために先端的なCVD法によるタングステンカーバイド皮膜の利用を紹介した。Hardide(会社名,商品名)ナノ構造皮膜は高硬度(70-77HRC)と優れた靭性を有している。他の硬質皮膜と異なり,押出ダイス空洞の内面等の複雑な形状の工具にもHardideはコンフォーマル皮膜層を生成できる。ASTM G65テストでは,Hardide皮膜の耐摩耗性は,WC/Co(9%)超硬質合金より4倍,D2工具鋼よりは10倍優れていた。皮膜は,アブレシブ材料を成形する鋼工具の寿命を著しく増加でき,工具の寸法許容差と表面を良好に維持できるので製品の品質を向上できる。Hardide皮膜は,耐腐食性を強化している。
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分類 (1件):
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切削一般 

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