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J-GLOBAL ID:201502207585421565   整理番号:15A0977763

癌バイオマーカーとしての細胞表面グリカン発現の高感度電気化学的検出に向けての炭水化物誘導体官能化バイオセンシング

Carbohydrate derivative-functionalized biosensing toward highly sensitive electrochemical detection of cell surface glycan expression as cancer biomarker
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  ページ: 291-298  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞表面グリカン発現の正確かつ高感度な検出は,癌の診断及び治療にとって極めて重要である。本研究において,炭水化物誘導体官能化バイオセンサを,細胞表面グリカン(モデルとして利用したマンノース)の発現レベルの電気化学的検出に対して開発した。チオマンノシル二量体を合成し,直接かつ迅速な1段階プロトコルによりチオマンノシル官能化バイオセンサを設計した。バイオセンサ表面に閉じ込められたマンノースは細胞表面マンノースの提示を効果的に模倣し,インキュベーション溶液中での癌細胞のマンノースとの競合に関与した。多層カーボンナノチューフ/Auナノ粒子(MWNT/AuNP)の優れた伝導性,MWNTの増幅作用,及びセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の有利な触媒能力を利用することにより,顕著な感度上昇を達成した。競合戦略を用いて,開発したバイオセンサは,迅速な応答,高い感度及び精度を持つマンノース発現の分析に対して魅力的な性能を示し,多くの種類のレクチンを用いることにより細胞表面グリカン発現の評価に対して大きな可能性を有した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  糖質・糖鎖一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生化学的分析法 
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