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J-GLOBAL ID：201502207585456164   整理番号：15A1092106

自動車部品加工への新提案 機械加工技術の現状と,変化するニーズに対応する将来技術の展望 変化するニーズに対応する加工技術と生産ライン ニーズに対応した生産ラインの変化

著者 (1件)： 島崎辰也 (エムエムシーツーリング 京都工場)
資料名： 機械と工具  (生産加工技術を支える機械と工具)
巻： 5  号： 10  ページ： 61-65  発行年： 2015年10月10日 
JST資料番号： G0120A  ISSN： 0387-1053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この10年,生産ラインの取り組みが変化している。本稿では,ニーズに対応した生産ラインの変化を知るために,切削油技術研究会の専門委員会社から事例を収集し,その変化をもたらした背景やその結果を,事例を中心に報告した。「生産ラインの事例」の章では,1)切りくずに起因する品質不良の発生防止,2)加工設備の小型化,3)複合旋盤による工程短縮,4)複合加工機を用いた「なんでもライン」の構築,5)海外転社・標準化を目的とした切削油剤の取り組み,についての事例を紹介した。このような改善事例に伴って,新たな課題が出てくるが,その結果から要求される技術について簡単に説明した。切りくずの問題からは,切りくず大きさの予測技術,細分化技術が求められ,予測技術として切削シミュレーション,細分化技術として高圧クーラントが必要と考えられる。また,工程集約で工具本数が増加することにより,プログラムの確認のためのCAD・CAM干渉確認などが必要になると説明した。

シソーラス用語： *機械工作 ,  需要 ,  *生産ライン ,  *切削油 ,  *切り屑 ,  小型化 ,  CNC旋盤 ,  工作機械 ,  標準化 ,  *予測技法 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： CAD/CAM ,  クーラント ,  *加工技術 ,  工程集約 ,  *工程短縮 ,  細分化 ,  事例報告 ,  *自動車部品 ,  部品加工 ,  *複合加工機 ,  *複合旋盤

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  部品加工 ,  提案 ,  機械加工 ,  現状 ,  ニーズ ,  展望