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J-GLOBAL ID：201502207589973406   整理番号：15A0972753

映像情報メディア年報2015シリーズ(第5回)放送技術(放送方式/無線・光伝送技術/放送現業)の研究開発動向

著者 (17件)： 居相直彦 (NHK 放送技研) ,  村田英一 (京大 大学院情報学研究科) ,  石田秀徳 (テレビ東京) ,  岩本正伸 (TBSテレビ) ,  森住俊美 (NTT サービスエボリューション研) ,  大西正芳 (NHK 放送技研) ,  石田利博 (東芝 府中コミュニティ・ソリューション工場) ,  齊藤一幸 (千葉大 フロンティア医工セ) ,  太田順一 (住友電気工業) ,  服部昌憲 (古河電気工業) ,  岡田実 (奈良先端科学技術大学院大) ,  武居裕之 (日立国際電気) ,  柳澤斉 (NHK) ,  西澤伸一 (フジテレビジョン) ,  深澤知巳 (TBSテレビ) ,  小池幸宏 (テレビ朝日) ,  甲斐創 (日本テレビ放送網)
資料名： 映像情報メディア学会誌  (映像情報メディア)
巻： 69  号： 7  ページ： 733-751  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： F0330A  ISSN： 1342-6907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放送技術に関する研究開発動向を紹介した。放送方式に関しては現行デジタル放送の高信頼化や高度化に向け,IP網による放送TS(Transport Stream)/クロックを伝送する装置開発など放送と通信の連携技術や超高精細度テレビジョン(UHDTV)に向けた映像符号化技術や伝送方式の検討が進んでいる。無線・光伝送技術に関してはUHDTVに必要な大容量伝送を実現するための無線伝送や光伝送技術とそれを支える回路技術やアンテナ技術及び電波伝搬や電磁界解析の研究開発が進んでいる。放送現業に関しては超高精細度テレビジョン放送や放送通信連携サービスが官民一体となった検討により実用段階に入り,放送番組制作現場では番組素材伝送設備の周波数再編への対応やITなどの技術を利用した視聴者の心に響く番組制作技法の工夫が行われている。

シソーラス用語： *テレビジョン放送 ,  *通信サービス ,  *HDTV ,  画像符号化 ,  放送番組 ,  番組制作 ,  *ディジタル放送 ,  *超高精細テレビジョン
準シソーラス用語： *UHDTV ,  映像符号化 ,  *通信放送連携 ,  放送サービス ,  *連携サービス

分類 (1件)： テレビジョン一般  (ND12031N)

引用文献 (217件)：

• 1)横井ほか:"地上デジタル放送受信機の高性能化の検討~市販受信機との性能比較~",映情学技報,37,9,pp.9-12(Feb. 2013)
• 2)小林:"札幌•藻南地区マルチパス障害の分析と対策",映情学技報,37,34,pp.53-56(July 2013)
• 3)光永:"従属同期方式のSFN環境でも使用可能な放送TS over IP伝送装置の開発",映情学技報,39,13,pp.37-40(Mar. 2015)
• 4)高橋:"特別講演:ISDB-T地上デジタルテレビでの緊急警報放送信号の受信および放送方法",映情学技報,38,44,pp.55-60(Nov. 2014)
• 5)三代沢ほか:"地域観光振興と防災に向けた地域情報プラットフォームとエリアワンセグ放送システムの研究開発",映情学技報,36,53,pp.119-123(Dec. 2012)

タイトルに関連する用語 (8件)： 映像情報 ,  年報 ,  放送 ,  放送方式 ,  無線 ,  光伝送 ,  研究 ,  開発動向