文献
J-GLOBAL ID:201502207596780450   整理番号:15A0644190

青年期と後期成人期の間の機能的連結性における加齢関連変化

Age-related changes in functional connectivity between young adulthood and late adulthood
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 4111-4122  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,発達を横断しての機能的変化を調査するために,機能的連結性の加齢関連変化が大きな注目を集めている。本研究では,青年期(年齢18~28歳)と後期成人期(年齢63~73歳)の2つの健常群の90か所の皮質領および皮質下領での機能的連結性を安静時機能的磁気共鳴画像法(R-fMRI)により調べた。機能的ネットワークを構築するためのプロセスを比較すると,青年期におけるネットワークは,後期成人期に比べてより簡単で完全に連結されていたことが判明し,中心領域,前頭葉,頭頂葉および辺縁葉はおそらく後期成人期においてより多くのリソースを占有することを示していた。青年期と後期成人期の両方での脳が”小世界”的組織化を有し,後期成人期で小世界性の追加的損失があったことを確認した。加えて,後期成人期が,青年期よりも脳の機能的ネットワークの社会様組織化が大きいことを示すことが分かった。さらに,後期成人期において,連結性密度はほとんどの脳領域で全般的な減少を示したが,側頭葉と後頭葉だけは連結性強度の減少を示した。逆に,頭頂葉は,後期成人期において連結性密度の増加を示した。本研究は,発達全体にわたる脳の機能的変化を解明し,加齢とともに起こる認知機能低下のより良い理解につながるであろう,これらの変化を特徴づけるための追加的裏づけを提供する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  老化と死  ,  老人医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る