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J-GLOBAL ID：201502207604613802   整理番号：15A1074546

土地開拓に関するリスクベース最適化

Risk-based optimization of land reclamation

著者 (5件)： LENDERING K.T. (Delft Univ. of Technol., Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Stevinweg 1, 2628 CN, Delft 2600GA, NLD) ,  LENDERING K.T. (Horvat & Partners, Rotterdam, NLD) ,  JONKMAN S.N. (Delft Univ. of Technol., Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Stevinweg 1, 2628 CN, Delft 2600GA, NLD) ,  VAN Gelder P.H.A.J.M. (Delft Univ. of Technol., Fac. of Civil Engineering and Geosciences, Stevinweg 1, 2628 CN, Delft 2600GA, NLD) ,  PETERS D.J. (Royal HaskoningDHV, Maritime and Waterways Div., Rotterdam, NLD)
資料名： Reliability Engineering & System Safety  (Reliability Engineering & System Safety)
巻： 144  ページ： 193-203  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： D0980B  ISSN： 0951-8320  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大規模な土地開拓は,一般的に,平均海面高より上の埋立井戸によって行われる。従って,この工法は良質な埋め立て材が少ない場所では高価になる可能性がある。材料やコストを節約する代替案は,’干拓型ターミナル’である。その岸壁は洪水予防として機能し,そのターミナルレベルはその岸壁レベル以下の井戸である。従来のターミナルと比較した場合,コストは低いが,付加的な洪水リスクが発生する。本稿では,従来型および干拓型ターミナルに関するリスクベース最適化を開発した。この最適化では,投資と残余の洪水リスクを考慮している。また,同手法では,岸壁とターミナルレベルを共に考慮して洪水被害の確率を決定している。Lambert関数を数値的に解くことによって,その最適岸壁レベルを求めた。そのターミナルレベルは,エンジニアリング境界条件(すなわち,ターミナルヤードにおけるパイプ配管や被覆層の上昇)によって制約される。代表的な事例研究に関して,干拓型ターミナルに関する開拓費用の節約は,洪水リスクの増大よりも大きいことが判った。このモデルは,洪水リスク管理における他の土地造成事例や類似の最適化問題にも適用可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 干拓地 ,  *リスク ,  経済性 ,  最適化 ,  係船岸 ,  *土地造成 ,  *数理計画法 ,  洪水
準シソーラス用語： 岸壁 ,  洪水リスク

分類 (2件)： オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q) ,  土質・基礎工学一般  (RA03010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 土地 ,  開拓 ,  リスク ,  最適化