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J-GLOBAL ID：201502207604868932   整理番号：15A0842314

Pneumococcalのキャプシュルとそれらのタイプ 過去,現在と未来

Pneumococcal Capsules and Their Types: Past, Present, and Future

著者 (9件)： GENO K. Aaron (Univ. Alabama at Birmingham, Alabama, USA) ,  GILBERT Gwendolyn L. (Westmead Hospital, New South Wales, AUS) ,  GILBERT Gwendolyn L. (Univ. Sydney, New South Wales, AUS) ,  SONG Joon Young (Korea Univ. Guro Hospital, Seoul, KOR) ,  SKOVSTED Ian C. (Statens Serum Inst., Copenhagen, DNK) ,  KLUGMAN Keith P. (Bill & Melinda Gates Foundation, Washington, USA) ,  JONES Christopher (NIBSC, Herts, GBR) ,  KONRADSEN Helle B. (Statens Serum Inst., Copenhagen, DNK) ,  NAHM Moon H. (Univ. Alabama at Birmingham, Alabama, USA)
資料名： Clinical Microbiology Reviews  (Clinical Microbiology Reviews)
巻： 28  号： 3  ページ： 871-899  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： T0713A  ISSN： 0893-8512  CODEN： CMIREX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Streptococcus pneumoniaeの毒性は主としてそのカプセルの多糖が原因であり,これにより宿主の免疫系から逃れることができるため,多くの研究がある。カプセルの研究はそれを遺伝する物質としてのDNA,多くの異なるカプセル血清型,適応免疫により保護される血液型の特徴の同定,などに広がっている。最近の研究では進歩した分析技術,カプセル型の遺伝的背景の完全解明,効率的な混合ワクチンなどにより多くの血清型のカプセルの多糖構造が決定されつつある。混合ワクチンの利用は血清型の置換やスイッチ切り替えにより血清型の分布を変えてきており,血清型の決定は重要性を増している。分子生物学的な技術やゲノム情報の進歩により血清型の決定手法は発展している。さらに直接的な多糖構造の決定はより正確で効率的な血清型決定手法となる。これらの発展はこの細菌感染の疫学やコロニー形成とカプセルに対する本来の免疫の生物学の進歩を促すであろう。

シソーラス用語： *カプセル ,  肺炎球菌 ,  *毒性 ,  *多糖類 ,  宿主 ,  *血清型 ,  *疫学 ,  *分子構造
準シソーラス用語： *Streptococcus pneumoniae ,  混合ワクチン ,  *免疫系

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (2件)： タイプ ,  未来