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J-GLOBAL ID：201502207617738493   整理番号：15A0891245

電気分解で生成したアリールビス(アリールチオ)スルホニウムイオンの低温in situラマン分光

Low temperature in situ Raman spectroscopy of an electro-generated arylbis(arylthio)sulfonium ion

著者 (9件)： MATSUMOTO Kouichi (Dep. of Chemistry, School of Sci. and Engineering, Kindai Univ., Kowakae 3-4-1, Higashi-Osaka, Osaka 577-8502 ...) ,  MIYAMOTO Yu ,  SHIMADA Kazuaki ,  MORISAWA Yusuke ,  ZIPSE Hendrik ,  SUGA Seiji ,  YOSHIDA Jun-ichi ,  KASHIMURA Shigenori ,  WAKABAYASHI Tomonari
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 51  号： 66  ページ： 13106-13109  発行年： 2015年08月25日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温in situラマン分光法は,電気有機化学の不安定な中間体の検出手段として開発された。それは,195KのBu₄NBF₄/CH₂Cl₂中における,ArSSAr(Ar=p-FC₆H₄)の電気化学酸化によって発生する,ArS(ArSSAr)⁺の検出に効果的であった。ArS(ArSSAr)⁺のS-S振動に帰属される427cm^-1のラマンバンドの強度は,電気量の2/3Fが消費されるまで電気量の増加にともなって増大した。一方,それは,電気量がさらに増加すると減少し,ArS(ArSSAr)⁺の分解を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  *電解 ,  アノード酸化 ,  電気化学 ,  中間体 ,  *スルホニウム
準シソーラス用語： *Raman分光 ,  スルホニウム化合物 ,  電気化学酸化 ,  *電気分解

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム  (CF05130Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気分解 ,  低温 ,  ラマン分光