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J-GLOBAL ID：201502207621864924   整理番号：15A0985320

ピリジンチオ尿素に基づく高性能重合体:合成と特性化【Powered by NICT】

Pyridine-Thiourea Based High Performance Polymers: Synthesis and Characterization

著者 (2件)： Waris Ghulam (Dep. of Chemistry, Quaid-i-Azam Univ., Pakistan, Islamabad) ,  Masood Siddiqi Humaira (Dep. of Chemistry, Quaid-i-Azam Univ., Pakistan, Islamabad)
資料名： Chinese Journal of Polymer Science  (Chinese Journal of Polymer Science)
巻： 33  号： 1  ページ： 49-60  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2566A  ISSN： 0256-7679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： シンガポール (SGP)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規ジアミン単量体,ピリジン-2, 6-ビス((4-アミノフェニル)チオウレイド)カルボニル(PATC)が効率的に合成し,種々の芳香族二無水物と重合した。,良好な熱特性と難燃性を持つポリ(ピリジンチオ尿素イミド)(PPTIs)を作製した。PATCとPPTIsの構造を,元素分析,結晶化度,有機溶媒溶解度,固有粘度およびゲル浸透クロマトグラフィー測定に加えて,FTIR,~1H-NMR,~(13)NMR分光法によって特性化した。重合体主鎖中にPPTIs含有C=S,CONHおよびメタ置換ピリジン部分は非晶質の性質を示し,高極性有機溶媒中とテトラヒドロフラン(THF)のような極性の低い溶媒にさえも容易に可溶であった。ポリマは0.91-1.16dL/gの範囲の固有粘度を有し,分子量は68000-77000g/molの間で見出された。PPTIsの電気特性を周波数範囲にわたる誘電率の点から評価した。それらの熱安定性は不活性雰囲気下で519-563°Cの範囲で10%の重量損失温度により決定した。ポリイミドのガラス転移温度247°Cと267°Cの間で変化した。PPTIsの難燃性は38.26-39.95の範囲に見出された限界酸素指数(LOI)の観点から調べた。重合体主鎖中にチオ尿素の導入は熱安定性と難燃性を改善する有効な方法である。PATCは高性能重合体の合成のための優れた候補と考えることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガラス転移点 ,  単量体 ,  熱安定性 ,  *重合体 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *キャラクタリゼーション ,  難燃性 ,  ポリイミド ,  極性 ,  有機溶媒 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 主鎖 ,  固有粘度 ,  無水物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子化学一般  (CG01000B)

物質索引 (2件)： チオ尿素 ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： ピリジン ,  チオ尿素 ,  高性能 ,  重合体 ,  特性化