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J-GLOBAL ID:201502207623750578   整理番号:15A1349608

イランの様々なウイキョウ在来種の農業的形態とフィトケミカルの多様性

Agro-morphological and phytochemical diversity of various Iranian fennel landraces
著者 (5件):
資料名:
巻: 77  ページ: 282-294  発行年: 2015年12月23日 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イランが主要産国の一つであるウイキョウは薬品,化粧品,食品工業で多目的に利用される。本報では,イランのウイキョウ在来種の農業的形態とフィトケミカルの多様性を検討した。フェノロジー特性から,イランのウイキョウは早期,中期,後期成熟に分類される。2年間のデータから,中期,後期成熟のウイキョウは成長と繁殖性が高い形質を有する。種子収量の点からは中期熟成ウイキョウが,精油含量では中期,後期成熟ウイキョウが高い値を示した。GC-MS分析から,イランのウイキョウ精油成分はtrans-アネトール1.24~88.45%,メチルカビコール0.22~59.1%,フェンコン1.22~14.74%,リモネン5.5~15.71%であった。trans-アネトールケモタイプの在来種はZagros東部とAlborz南部の乾燥地帯,メチルカビコールケモタイプの在来種はZagros西部とAlborz北部の湿潤地帯,フェンコンケモタイプはAlborz北部湿潤地帯の後期熟成在来種で,最高のリモネン含量はイラン北部通常高度の在来種であった。種子収量を改善するための形態マーカーによる経路分析をベースにして,50%開花日までの負の選択と乾物重重量の正の選択,そして精油含量改善には50%開花日までの正の選択を推奨する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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精油,香料  ,  油料作物  ,  植物の生化学 
物質索引 (4件):
物質索引
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