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J-GLOBAL ID:201502207630182940   整理番号:15A0045735

KCNQ2カリウムチャンネルを阻害するレチガビン誘導体の発見【Powered by NICT】

Discovery of a retigabine derivative that inhibits KCNQ2 potassium channels
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: 1359-1366  発行年: 2013年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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目的:KCNQ2,5チャンネルの活性化剤,Retigabineは現在partial-onset発作の治療に用いられている。レチガビンの構造修飾はKCNQ2チャンネルの新規阻害剤,KCNQチャンネル研究のための貴重なツールに導くする可能性を調査することであった。方法:一連レチガビン誘導体を設計し,合成した。KCNQ2チャンネルをCHO細胞で発現した。KCNQ2電流を全細胞電圧クランプ法を用いて記録した。細胞外溶液中の試験化合物はALA8チャネル溶液交換システムを用いて記録された細胞に送達された。結果:全部で23レチガビン誘導体(HN31-HN410)を合成し,電気生理学的にした。化合物の中で,HN38はKCNQ2チャンネル(そのIC_(50)値=0.10±0.05μmol/L)の最も強力な阻害剤であり,古典的なKCNQ阻害剤XE991よりも強力な7倍であった。HN38(3pmol/L)はチャンネル活性化に検出可能な影響を与えなかったが,過分極電位で不活性化を加速することを明らかにした。XE991(3 μmol/L)はチャンネル活性化と不活性化の速度論に影響を与えなかった。結論:レチガビン誘導体HN38は強力なKCNQ2阻害剤,これはチャネル動力学に及ぼすその影響のXE991とは異なった。著者らの研究は,強力なKCNQ2チャンネル阻害剤の設計と開発のための新しい戦略を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 
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