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J-GLOBAL ID：201502207632247137   整理番号：15A0883198

直接メタノール燃料電池用途の新規スルホン化ポリ(アリーレンエーテルケトンスルホン)/スルホン化(ポリビニルアルコール)架橋膜の直接重合

Direct polymerization of a novel sulfonated poly(arylene ether ketone sulfone)/sulfonated poly(vinylalcohol) crosslinked membrane for direct methanol fuel cell applications

著者 (6件)： XU Jingmei (Coll. of Chemical Engineering, Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN) ,  NI Hongzhe (Coll. of Chemical Engineering, Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN) ,  WANG Shuang (Advanced Inst. of Materials Sci., Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN) ,  WANG Zhe (Coll. of Chemical Engineering, Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN) ,  WANG Zhe (Advanced Inst. of Materials Sci., Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN) ,  ZHANG Huixuan (Coll. of Chemical Engineering, Changchun Univ. of Technol., Changchun 130012, CHN)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 492  ページ： 505-517  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルボン酸基含有スルホン化ポリ(アリーレンエーテルケトンスルホン)共重合体(C-SPARKS)を直接芳香族求核置換重合により調製した。各種量のスルホン化ポリ(ビニルアルコール)(SPVA)を含有する新規C-SPARKS系架橋膜を作製した。Fourier変換赤外および¹H-NMR分析により,架橋膜中にカルボン酸およびスルホン酸基の存在,ならびにエステル結合を示した。架橋された膜は期待通り,非架橋膜に比べて熱安定性の向上を示した。原子間力顕微鏡(AFM)および透過型電子顕微鏡(TEM)画像のいずれも,親水性ドメインおよび疎水性高分子骨格を示した。10%~90%SPVA含有架橋膜のメタノール透過係数は25°Cで10.67×10~1.05×10^-7cm²s^-1の範囲であった。すべての架橋膜のプロトン伝導率は10^-2Scm^-1以上であり,燃料電池の要件を満たしていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *直接メタノール燃料電池 ,  スルホン化 ,  *ポリビニルアルコール ,  *ポリアリールエーテルケトン ,  *架橋【高分子】 ,  *ポリスルホン ,  求核置換反応 ,  熱安定性 ,  *電気伝導率 ,  プロトン伝導 ,  *高分子膜 ,  *共重合 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  FTIR分光法 ,  原子間力顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  膜透過 ,  キャラクタリゼーション ,  熱重量分析 ,  吸水 ,  膨潤 ,  脂肪族アルコール

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 直接メタノール燃料電池 ,  用途 ,  スルホン化 ,  ポリビニルアルコール ,  架橋膜 ,  重合