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J-GLOBAL ID:201502207654528989   整理番号:15A0099747

子宮頸癌H eLa細胞とその分子機構に関するジペノシドの抗増殖効果【Powered by NICT】

The anti-proliferation effect of gypenosides on cervical cancer HeLa cells and its molecular mechanism
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 10  ページ: 868-872  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:in vitroでのヒト子宮頚癌H eLa細胞の増殖に及ぼすギペノシドの阻害効果を検討するため,その可能な機構を検討した。方法:HeLa細胞を異なる濃度ギペノシド(低用量群,4.5μg/mL;中用量群,45μg/mL;高用量群450μg/mL)で処理した。0.9%ナトリウムクロリド溶液で処理した細胞は対照群として設計した。HeLa細胞の増殖に及ぼすギペノシドの阻害効果はMTTアッセイ及びBrdU(5-ブロモ-2-デオキシウリジン)取り込み実験で検出した。HeLa細胞のアポトーシスに及ぼすギペノシドの影響はFCM(フローサイトメトリー)により検出した。Bcl-2,Bax,ERK1/2(細胞外調節蛋白質キナーゼ1/2),p-ERK1/2(ホスホ-ERK1/2),MEK1/2(マイトジェン活性化蛋白質キナーゼキナーゼ)とpMEK1,/2の発現量は,ウエスタンブロットにより検出した。結果:HeLa細胞の生存率は,24時間(P < 0.01)でギペノシド(45 μg/mL)による処理後に有意に減少した。HeLa細胞の生存率は,48時間(P < 0.01)でギペノシド(4.5 μg/mL)による処理後に有意に減少した。細胞増殖に及ぼすギペノシド(450 μg/mL)の阻害効果は,BrdU取込実験により確認した。HeLa細胞のアポトーシス率は異なる濃度ギペノシドの処理後に有意に増加した。ギペノシドは,Bcl-2およびp-ERK1/2の発現レベルをダウンレギュレーションし,Baxの発現レベルを上方制御することができた。結論:ギペノシドは有意に子宮頚癌H eLa細胞の増殖を阻害し,またアポトーシスを誘導する顕著にできる。この効果はBax発現のアップレギュレーションおよびBcl-2およびp-ERK1/2発現のダウンレギュレーションに関連する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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