文献

J-GLOBAL ID：201502207667974057   整理番号：15A0487850

X線コンピュータトモグラフィーデータによる織物複合材料のボクセルモデルの内部構造と自動生成の定量化

Quantification of the internal structure and automatic generation of voxel models of textile composites from X-ray computed tomography data

著者 (3件)： STRAUMIT Ilya (Dep. of Materials Engineering (MTM), KU Leuven, BEL) ,  LOMOV Stepan V. (Dep. of Materials Engineering (MTM), KU Leuven, BEL) ,  WEVERS Martine (Dep. of Materials Engineering (MTM), KU Leuven, BEL)
資料名： Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing  (Composites. Part A. Applied Science and Manufacturing)
巻： 69  ページ： 150-158  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： E0231D  ISSN： 1359-835X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線コンピュータトモグラフィーは,繊維強化複合材料の内部構造の詳しい調査の機会を提供する。ミクロ-CTで得られた3次元画像は,複合材料の実際的なモデル化に利用できる。全てのモデル化の目的は,複合材料内の繊維の配向に関して,局所的(異方性)特性を決定する知見を含むことである。この論文では,代表体積要素のボクセルベース記述の自動生成を目的にして,繊維の配向を決めて,画像を材料要素に分割するために,構造テンソル,画像処理分野からのコンセプトの利用について調べる。CFRP材料画像の材料要素への分割は,閾値化によって行われ,あるいは異方性の程度と平均濃淡値または配向ベクトルの1成分を2次元パラメーター空間内にクラスター化することによって行われる。クラスター化は,ヤーンからマトリックスを分離するのみならず,種々の主配向のヤーンを識別することを可能にする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *X線CT ,  内部構造 ,  体積 ,  ボクセル ,  *炭素繊維強化プラスチック ,  配向ベクトル ,  異方性 ,  体積率 ,  糸 ,  *繊維配向 ,  画像処理 ,  炭素繊維 ,  充填剤 ,  織物複合材料 ,  *検査 ,  *X線検査 ,  *放射線検査 ,  *X線診断 ,  *非破壊検査
準シソーラス用語： CFRP ,  μCT ,  代表体積要素

分類 (1件)： 充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： X線コンピュータトモグラフィー ,  織物複合材料 ,  ボクセルモデル ,  内部構造 ,  自動生成 ,  定量化