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J-GLOBAL ID：201502207675566953   整理番号：15A0992854

ボトムアップC_2成長と異性化を経由する金属硫化物フラーレンSc_2S@C_(82年)の形成【Powered by NICT】

The formation of metallic sulfide fullerene Sc_2S@C_(82) via bottom-up C_2 growth and isomerization

著者 (5件)： Chong Zhao (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southwest Univ., Chongqing) ,  Dan Lei (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southwest Univ., Chongqing) ,  Tao Shuhui (Dep. of Chemistry, Xi’an Jiaotong-Liverpool Univ., Jiangsu) ,  Cheng Nanpu (Fac. of Materials and Energy, Southwest Univ., Chongqing) ,  Gan Lihua (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southwest Univ., Chongqing)
資料名： Zhongguo Kexue. Huaxue  (Zhongguo Kexue. Huaxue)
巻： 45  号： 1  ページ： 68-75  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2582A  ISSN： 1674-7224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： エンドヘドラルフラーレンSc_2S@C_(82)-C_s(6)およびSc_2S@C_(82)-C(3V)(8)の構造を,単結晶X線回折によって確認され明確にされているが,それらの形成機構はまだ知られていない。Sc_2S@C_(82)の有利な異性体を同定し,比較するために行われた広範なDFT計算。計算結果はSc_2S@C_(82)-C_s(6)およびSc_2S@C_(82)-C(3V)(8)は熱力学と速度論の両方に二最も有利な異性体であることを実験結果と良く一致した。Sc_2S@C_(82)の生成は,閉じたネットワーク成長モデルとSc_2S@C_(82)の異なる異性体間の相互変換に基づいて検討した。計算は,二つの経路はSc_2S@C_(80)D(5時間)(31923)から生じる可能性があると,優先経路は最も良く知られたSc_2S@C_(82)-C_s(39663)の中間Sc_2S@C_(82)-C_s(39704)であることを示した。Sc_2S@C_(82)-C_s(6)およびSc_2S@C_(82)-C(3V)(8)の間の相互変換はCが触媒する結合転位による可逆的過程であることを証明した。これらの計算は,他の金属フラーレンの形成の実験的観測,洞察を合理的に説明することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *フラーレン ,  熱力学 ,  相互変換 ,  速度論 ,  *異性化 ,  触媒 ,  異性体 ,  ネットワーク ,  転位【結晶】 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 成長モデル ,  形成機構 ,  単結晶X線回折 ,  エンドヘドラルフラーレン ,  *ボトムアップ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： ボトムアップ ,  成長 ,  異性化 ,  金属硫化物 ,  フラーレン