抄録/ポイント:
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客観的γδT細胞のレベル,急性および亜急性前後のブルセラ症治療患者におけるCD4~+およびCD8~+Tリンパ球の変化を観察した。方法:ブルセラ症の総計159名の患者を2009年9月と2014年8月,そのうちの122は急性期と37亜急性期とした間の天津の二の病院から登録された。γδT細胞,処理前後の全ての患者の末梢血におけるCD4~+およびCD8~+Tリンパ球はフローサイトメトリーにより検出した。三十人の健康な対照も対象とした。測定データはt検定とノンパラメトリックKruskal-Wallis検定を用いて解析した。結果はγδT細胞の中央値,治療前の急性期とブルセラ症患者のCD4~+およびCD8~+Tリンパ球数は84.0/μL,780.5/μLと774.0/μLであった,亜急性期のものは76.0/μL,887.0/μLと890.0/μLであった。対照群の患者は49.0/μL,772.5/μLと592.5/μLであった。急性期群におけるγδT細胞(U=114.5,P=0.001)およびCD8~+Tリンパ球数(U=1 185.5,P = 0.003)は,対照群に比べて上昇していた。亜急性期群におけるγδT細胞(U=359.0,P = 0.013),CD4~+Tリンパ球数(U = 325.5,P=0.004)およびCD8~+Tリンパ球数(U=316.5,P = 0.003)は対照群より増加した。亜急性期群におけるCD4~+Tリンパ球数は急性期群(U= 1 619.0, P = 0.009)よりも上昇していた。は急性期と6週間の治療を完了した亜急性期の30名の患者31名であった。処理前後の急性期とブルセラ症患者のγδT細胞([120.7 ± 104.9]/μL vs [82.2± 85.3]/μL;t=3.568,P=0.001),CD4~+Tリンパ球([802.1 ±300.6]/μL vs [663.0±280.6]/μL;t=2.904, P=0.007)およびCD8~+Tリンパ球数([908.1±422.7]/μL vs [651.1±241.7]/μL;t=3.885,P=0.001)は有意に異なっていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】