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J-GLOBAL ID:201502207688082270   整理番号:15A0793054

Josephson接合のスイッチング電流シフトのプロービングを通した光子検出

Photon-detections via probing the switching current shifts of Josephson junctions
著者 (9件):
資料名:
巻: 515  ページ: 49-53  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: T0580A  ISSN: 0921-4534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現象的には,Cooper対は外部エネルギーによって破壊でき,そのため放射下のJosephson接合(JJ)の超伝導電極におけるCooper対密度は従って低下できる。そのため,接合を通るスイッチング電流のシフトをプローブして,超伝導体が吸収する放射電力を検出できる。ここでは,2種類のJJ:各々超伝導転移温度がTc~1.2K,6.8KのAl/AlOx/Al接合(Al-J),及びNb/AlOx/Nb接合(Nb-J)における弱い光検出を実験により実証する。熱雑音を大きく抑制するため,光子誘起スイッチング電流シフトは超低温度(T~16mK)で測定した。Al-JはNb-Jよりも高い感度を持つことが観測された。これは,AlがNbよりも小さい超伝導ギャップエネルギーを持つため予測された結果である。これらAl-J,Nb-Jによる最小検出可能な光電力(1550nmにおける)は各々8pW,2nWと測定され,等価雑音電力(NEP)は7×10-11W/√Hz(Nb-J),3×10-12W/√Hz(Al-J)と評価された。また,観測したスイッチング電流応答は光子誘起熱効果に支配されていることも分った。JJに基づく素子が光子検出に応用できるようにするため,さらに素子感度を改善するいくつか方法を提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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Josephson接合・素子  ,  測光と光検出器一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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