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J-GLOBAL ID:201502207711348720   整理番号:15A0596597

窒化・浸炭したAISI 904Lステンレス鋼のプラズマ集束装置による重度の軽イオンビーム照射下での挙動

Behavior of nitrided and carburized AISI 904 L stainless steels under severe light ion beam irradiation with plasma focus
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 728-737  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高耐食オーステナイト系ステンレス鋼は,産業とテクノロジーの分野でますます注目を集めているが,基礎的特性とそれらの性能についての完全な理解は存在しない。重水素とヘリウムイオンの重度の衝撃下でのオーステナイト相の拡張された安定性を調べるために,本研究で,AISI 904Lの高耐食試料を窒化して浸炭した。表面処理は,低圧雰囲気化でパルスプラズマグロー放電を利用して行い,高密度プラズマフォーカス装置を用いて試料を照射した。利用した特性化技術は,イオンビーム/SEM,エネルギー分散型X線分析法,及び視射角入射X線回折法に焦点を当てた。本研究の結果は,浸炭試料中での格子膨張成長を処理時間の経過と共に示したが,窒化試料で,オーステナイト相の拡張された低減が,窒化物のナノ凝集体の形成に起因して処理時間の経過と共に観察された。また,このイオン・インピンジメントは,表面溶融,重度の衝突カスケード,及び少数の合金原子のみからなるクレーターの下方に位置する損傷を受けたビードを引き起こした。また,窒化試料は,浸炭化試料よりもイオン衝撃に安定であった。ヘリウムイオンを用いるとき,(より深い領域へのN,又はCの拡散過程によって引き起こされる)膨張の損失が,膨張したオーステナイト相で一層顕著であったが,重水素イオンを試料の衝撃に用いるとき,ストレスを加えられたオーステナイトの結晶子の進展が存在し,これが43.3°に位置する回折ピークをもたらした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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鉄鋼材料 

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