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J-GLOBAL ID:201502207711477695   整理番号:15A0804839

Mn-O距離およびフェノキシド架橋角度による交換カップリングの調整:サレン型配位子をもつMn(III)ダイマーの族の実験および理論研究

Tuning of exchange coupling by the Mn-O distance and phenoxido bridging angle: an experimental and theoretical study of the family of Mn(iii) dimers with salen type ligands
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巻: 44  号: 28  ページ: 12863-12870  発行年: 2015年07月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Schiff塩基配位子H2L(ここでH2L=N,N′-ビス(2-ヒドロキシプロピオフェノン)-1,2-エタンジアミン)および様々なアニオン共配位子,例えば過塩素酸塩,チオシアネートおよびジシアナミドから,3つの新しいMn(III)錯体[Mn2L2(ClO4)2](1),[Mn2L2(NCS)2](2)および[Mn2L2N(CN)2]ClO4・CH3CN(3)が合成された。X線結晶構造解析は,1および2が,MnO(フェノキシド)相互作用によって一緒に結合された,二核錯体であることを示した。ところが3は交互のフェノキシドおよびμ1,5ジシアナミド架橋から成り,1D鎖を結果として生じた。1および2において,強磁性カップリングがダイマー内でのMn(III)中心間で存在したが,しかし3は反強磁性相互作用を有した。この磁気交換相互作用の違いは,DFT計算の助けを借りて,これらの錯体中でのより長い架橋Mn-O距離およびMn-O-Mn角度の様な構造パラメーターに基づいて合理的に説明付けられた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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第6族,第7族元素の錯体  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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