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J-GLOBAL ID:201502207723408796   整理番号:15A1272692

スズ及び鉛ハライドペロブスカイトの歪同調:原子と電子構造の第一原理研究

Strain Tuning of Tin-Halide and Lead-Halide Perovskites: A First-Principles Atomic and Electronic Structure Study
著者 (2件):
資料名:
巻: 119  号: 40  ページ: 22832-22837  発行年: 2015年10月08日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイト太陽電池の効率の継続的な改善には,太陽電池構造の技術の進歩だけでなく,スズ-及び鉛-ハライドペロブスカイトの電子構造とバンドギャップに同調する新たなルートの開発と理解にかかっている。本研究では,(1)二軸引張のスズ-と鉛-ハロゲン化物ペロブスカイトの歪の構造エネルギー論と(2)近ギャップ電子構造及びバンドギャップで生じる影響について,密度汎関数理論に基づいて詳細に検討した。+3%歪で回転/傾斜位相がそれらのソフトなフォノンモードに沿って強誘電性の歪みで緩和する時には,それらの全エネルギーはCsSnI3及びCsPbI3の式ユニット当たり,それぞれ0.05及び0.014eVの追加で安定する。これは,特に低温で,引張2軸歪がスズ-と鉛-ハロゲン化物ペロブスカイトの分極を誘発できることを示す。CsSnI3とCsPbI3の二軸歪とバンドギャップの計算結果は,これらの化合物のバンドギャップの同調に歪を用いる一般原則を示唆した。高温(すなわち,歪モード抑圧)及び圧縮二軸歪は,バンドギャップを減らす傾向があるのに対し,低温および引張二軸歪はそれらを増大させる傾向がある。これは,二軸歪みを生成するために幾何学的な環境を操作し,温度制御した相転移を利用して,スズ及び鉛ハライドペロブスカイトのバンドギャップを,太陽スペクトル中の任意の値に調整できることを示唆している。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非遷移金属元素の錯体  ,  太陽電池  ,  半導体結晶の電子構造 

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