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J-GLOBAL ID：201502207724195044   整理番号：15A1145144

人工硬膜として使用する酸化再生セルロース/ポリカプロラクトン複合体の物理的機械的特性評価

Physical and Mechanical Characterizations of Oxidized Regenerated Cellulose/Polycaprolactone Composite for Use as a Synthetic Dura Mater

著者 (6件)： THEERANATTAPONG Thunyanun (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  LUANGWATTANAWILAI Ticomporn (Mahidol Univ., Bangkok, THA) ,  SUWANPRATEEB Jintamai (National Metal and Materials Technol. Center (MTEC), Pathumthani, THA) ,  SUVANNAPRUK Waraporn (National Metal and Materials Technol. Center (MTEC), Pathumthani, THA) ,  CHUMNANVEJ Sorayouth (Ramathibodi Hospital, Bangkok, THA) ,  HEMSTAPAT Warinkarn (Mahidol Univ., Bangkok, THA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 659  ページ： 19-23  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不十分な硬膜閉鎖は手術操作中の脳神経外科医にとって最も困難な問題のひとつである。天然または合成材料による硬膜の修復がしばしば必要である。酸化再生セルロース(ORC)およびポリカプロラクトン(PCL)は,安全性,生分解性および生体適合性がずっと前から証明されており,生物医学的応用において止血材や挿入物として広く用いられている。本研究は,新しい硬膜代替品としてORCとPCLの組み合わせを用いる可能性について調べた。ORC/PCL複合体を,10~50g/100mlの範囲内の様々の濃度でPCL溶液(分子量80,000)を用いてORCシートを溶浸して調製した。次に,密度,引張特性および微細構造を含む特性評価を行った。すべての処方の密度は差がなく,0.5~0.6kgm^-の範囲内にあることが判明した。試料の物理的性質も機械的性質も,自然のヒト硬膜と類似していることがわかった物であることがわかった。

シソーラス用語： 異物【体内】 ,  炎症 ,  硬膜 ,  *人工膜 ,  *生体代行装置 ,  複合体 ,  *再生セルロース ,  *ポリカプロラクトン ,  物理的性質 ,  機械的性質 ,  キャラクタリゼーション ,  外科術 ,  セルロース誘導体 ,  生体内変化 ,  分解 ,  生体適合性 ,  溶浸 ,  密度 ,  特性 ,  微細構造
準シソーラス用語： 異物反応 ,  *人工硬膜 ,  物理的特性 ,  機械的特性 ,  特性評価 ,  閉鎖術 ,  修復術 ,  酸化セルロース ,  生分解性 ,  引張特性

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  ポリアミド  (YH07080A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 人工硬膜 ,  酸化 ,  再生セルロース ,  ポリカプロラクトン ,  複合体 ,  物理 ,  機械的特性評価