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J-GLOBAL ID:201502207732856726   整理番号:15A1041650

電離層中の電離層パラメータの時間変化成分のモデリングと異常検出のための方法

Method for modeling of the components of ionospheric parameter time variations and detection of anomalies in the ionosphere
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号: Aug  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電離層パラメータの時間変化を決定するための新しい多成分モデル(MCM)を提案する。この方法は,平均モデルクラスとウェーブレットの組み合わせに基づいており,電離層パラメータの季節変化と日変化,電離層擾乱時に発生する異常決定の研究を可能にした。電離層における詳細な異常変化の調査のために,異なるスケールの異常を検出し,それらのパラメータ(例えば,発生時,期間,規模及び強度)を推定するための新しい計算解法を連続ウェーブレット変換に基づいて開発した。カムチャツカ(Paratunka局,52°58’N,158°15’E,宇宙物理及び電波伝搬研究所,FEB,ロシア)からの電離層臨界周波数f0F2データを使用して異なる季節と太陽活動期に対するMCM構造を記述した。分析領域に対して経験的国際基準電離層(IRI)モデルによるMCM法と移動中央値法の比較から,より高精度で電離層の状態や擾乱度を特徴づけながら異常の発生時刻,継続時間,及び強度の定量的推定値を提供するという利点を持つ故に,提案した方法は今後の研究に役立つことを約束されていることが示された。2013年3月17日及び10月2日の磁気嵐を提案方法を用いて分析したところ,電離層擾乱は最も強い地磁気擾乱時に最大となることが示された。穏やかなまたは弱い擾乱地磁気条件下でバックグラウンドレベルと比較した電子密度の増加が,分析された磁気嵐の前に同定できた。(翻訳著者抄録)
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電離層・熱圏 
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