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J-GLOBAL ID:201502207739502334   整理番号:15A0891748

三元Mg-Ca-Sr合金へのZnの付加により,これらの抗細菌性質を顕著に改善する

Addition of Zn to the ternary Mg-Ca-Sr alloys significantly improves their antibacterial properties
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 6676-6689  発行年: 2015年08月28日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどのマグネシウム(Mg)合金は整形外科応用において優れた生体適合性,機械的性質及び生分解性を保持する。しかしながら,これらの合金はこれらの不十分な抗細菌能により細菌感染を受ける。術後感染を低減するために,一連の生体適合性Mg-1Ca-xZn(x=0,2,4,6)合金を,可変含量を含む抗細菌Znの付加により製作し,これらの生体適合性及び抗細菌性質を評価した。in vitro腐食研究により,Mg-1Ca-0.5Sr-6Zn合金は100hの浸漬後に高い水素発生量を示し,浸漬液の高いpH値をもたらした。この研究により,Zn含有Mg合金は高い細胞生存性を随伴して良好な生体適合性を示した。抗細菌研究により,これらのMg合金試料の全てに付着する細菌数はTi-6Al-4Vコントロール群と比較して顕著に低下することを示した。また,細菌の増殖はこれらのMg合金抽出物により阻害されることを認めた。製作した合金の間で,Mg-1Ca-0.5Sr-6Zn合金は強い抗細菌作用を示すのみならず,MC3T3-E1骨芽細胞の増殖を促進し,それは整形外科インプラントとしての使用に対して良好な抗細菌性質及び生体適合性を伴う有望な合金であることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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医用素材  ,  金属系複合材料一般  ,  運動器系の基礎医学 
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