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J-GLOBAL ID：201502207758630904   整理番号：15A0976146

コラーゲン線維状バイオ材料の熱変性動力学を組み込んだ分子ベース非線形粘弾性化学力学モデル

Molecular-based nonlinear viscoelastic chemomechanical model incorporating thermal denaturation kinetics of collagen fibrous biomaterials

著者 (4件)： MLYNIEC A. (AGH Univ. of Sci. and Technol., al. Mickiewicza 30, 30-059 Krakow, POL) ,  TOMASZEWSKI K.A. (Dep. of Anatomy, Jagiellonian Univ. Medical Coll., ul. Kopernika 12, 31-034 Krakow, POL) ,  SPIESZ E.M. (School of Engineering and Materials Sci., Queen Mary Univ. of London, Mile End Road, London E1 4NS, GBR) ,  UHL T. (AGH Univ. of Sci. and Technol., al. Mickiewicza 30, 30-059 Krakow, POL)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 119  ページ： 87-95  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この報告では,それらの熱編成を考慮したソフトコラーゲン様バイオ材料に対する構成モデルを提出した。コラーゲン様ミクロフィブリルの大歪粘弾性材料モデルを創製した。コラーゲンミクロフィブリルの粗粒シミュレーションからの応力-歪曲線を使用して,提出レオロジー構成モデルを計算した。このモデル枠組みにより,静的試験から1e9/s範囲の歪速度に対するコラーゲン様材料の粘弾性挙動を予測できた。さらに,コラーゲンの長期間粘弾性特性に対する熱変性の影響を計算するため,動力学理論を使用して提出構成モデルを強化した。提出モデルは,コラーゲン様バイオ材料のミクロ有限要素法モデルに直接使用できた。何故なら生理的関連変形速度に対してこれら材料のバイオ機械特性を計算できたからである。モデルは,高温に曝露したコラーゲン様材料の粘弾性における硬さ及び低下の双方の変化を組み込んだ(例えば,レーザ手術あるいは熱処理)。実験データとの達成した一致は,分子ベース化学力学枠組みが,コラーゲンベースバイオ材料の安定性及び機械的挙動の予測に対する強力なツールとなることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱変性 ,  *構成モデル ,  モデル ,  *動力学 ,  解析モデル ,  粘弾性 ,  レーザ療法 ,  モデリング ,  *コラーゲン線維 ,  *医用素材 ,  高温 ,  安定性 ,  予測技法
準シソーラス用語： *生体材料 ,  粗粒モデル ,  非線形 ,  有限要素法モデル

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  骨格系  (EJ10030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： コラーゲン線維 ,  熱変性 ,  動力学 ,  分子 ,  非線形粘弾性 ,  モデル