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J-GLOBAL ID：201502207759407256   整理番号：15A0102603

復興と五輪に貢献するコンクリート 2.復興最前線 福島県の復興に向けた取組

著者 (1件)： 松本英夫 (福島県 土木部)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 53  号： 1  ページ： 41-45  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災で被災した福島県の復興に向けた取組を紹介する。東京電力福島第一原子力発電所の事故により,放射性物質に汚染された公共土木施設の除染に莫大な時間と労力が必要であると共に,災害復旧工事において,放射性物質に汚染された建設構造物の処理に苦慮している。福島県土木部では,「ふくしまの未来を拓く県土づくりプラン」を策定し,「ともに育む,風土が息づく美しい県土」を基本目標に,「安全で安心できる生活環境の確保」,「ふくしまの活力を支える社会資本の整備」,「思いやりにあふれたまちづくり・地域づくり」を3本の柱に,10のビジョン(目標)と84のアクション(施策)を推進している。「ふくしまの未来を拓く県土づくりプラン」の5つの重点施策,1)避難者の居住の安全確保,2)公共土木施設等の復旧,3)津波被災地の復興まちづくり,4)避難解除等区域の復興を支える道路整備,5)放射性物質に汚染された下水汚泥の適切な処理処分,について概要を述べた。

シソーラス用語： *震災 ,  津波 ,  *災害復旧 ,  *福島県 ,  *原子炉事故 ,  避難地区 ,  住宅供給 ,  公共住宅 ,  コミュニティ ,  仮設建築物 ,  *土木構造物 ,  放射能除染 ,  海岸堤防 ,  地方道路 ,  コア試験 ,  放射能測定 ,  町づくり ,  流通センタ ,  道路網 ,  廃棄物処理施設 ,  津波対策 ,  下水汚泥
準シソーラス用語： 下水スラッジ ,  *東日本大震災

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 復興 ,  コンクリート ,  福島