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J-GLOBAL ID:201502207763964748   整理番号:15A0847599

蛋白質混合体におけるペプシン表面インプリントポリマー粒子の結合性能

Binding performance of pepsin surface-imprinted polymer particles in protein mixtures
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 30  ページ: 6248-6254  発行年: 2015年08月14日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面インプリントポリマー粒子は蛋白質に関する合成選択的結合部位のアクセス性を促進する。これらの体積/表面比により,サブミクロン粒子は潜在的に大きな表面積を提供し,バッチ再結合実験により研究した時,迅速再結合動力学及び高い結合能を促進する。機能的単量体として塩化(3-アクリルアミドプロピル)トリメチルアンモニウム及び鋳型分子としてペプシンの存在において架橋剤としてエチレングリコールジメタクリラートを用いて,ポリマー粒子をミニ乳濁液重合を介して調製した。得られたポリマー粒子は623nmの平均粒径及び50m2g-1の比表面積を保持した。Langmuir式を対応する結合等温線に適合することにより,解離定数及び最大結合能を得た。解離定数は7.94μMであり,それにより高い親和性を示した。すなわち,結合能は0.72μmol m-2であった。結合平衡をインキュベーションの1分後に認めることから,この結合過程は顕著に速かった。先に測定されたペプシンに対する分子インプリントポリマーの選択性を,ペプシン,ウシ血清アルブミン及びβ-ラクトグロブリンを用いた競合結合研究において初めて確認した。ペプシンは例外的に高い酸性アミノ酸量を保持することから,機能的単量体の正電荷第四アンモニウム基との強い相互作用を可能にし,もう一つの競合蛋白質,すなわちα1酸性糖蛋白質はさらに導入された。この蛋白質は酸性アミノ酸において同様に高い含量を保持し,達成された選択性におけるイオン相互作用の関与を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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