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J-GLOBAL ID：201502207781965697   整理番号：15A1119599

嫌色素性腎細胞癌のMDCTと二重エネルギーCT所見【Powered by NICT】

MDCT and dual-energy CT findings of chromophobe renal cell carcinoma

著者 (6件)： Ding Yuqin (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  Cao Qi (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  Zhou Chun (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  Chen Caizhong (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  Zeng Mengsu (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai) ,  Zhou Jianjun (Dep. of Radiology,Zhong shan Hospital,Fudan Univ., Shanghai)
資料名： Shiyong Fangshexue Zazhi  (Shiyong Fangshexue Zazhi)
巻： 31  号： 4  ページ： 608-612  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2467A  ISSN： 1002-1671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は嫌色素性腎細胞癌(chRCC)のMDCTと二重エネルギーCT(DECT)特徴を検討し,術前診断精度を改善する。方法は病理学的に確認した57chRCC患者56例のMDCT(47病変46例)とDECT(10例)のデータを遡及的に解析した。それらの全ては,平面走査,皮髄相と実質相走査造影剤注入を受けた。病変はその最大直径に従って≦4cm群と>4cm群に分けた。定性・定量分析は,群間で比較した。結果chRCCsの64.9%がchRCCsの内耳,87.7%であったは固体または主に固体腫りゅうであった。出血,壊死,石灰化,腫ようの嚢胞性変性の発生率は約38.6%,36.8%,10.5%と12.3%であった。中央瘢痕(17.5%)と血管徴候(24.6%)はchRCCsの一部で見られた。腫ようは病変の47.4%および45.6%で単純CT走査にイソおよび高い減衰を示した。ウォシュイン及びウォシュアウト,長期増強と遅延造影の増強パターンでは,病変のほぼ24.6%,66.7%と8.8%に見られた。二群間の形状,壊死及び嚢胞性変性,血管徴候と密度均一性は統計的に異なっていた。病変のCT値は非増強,皮髄相と実質相CT走査に37.29HU,82.58HU,78.97HUであった。三相に及ぼす病変腎比はそれぞれ1.29,0.62および0.55であった。CT値とLKR値の間に有意な差はなかった。病変とその微妙な徴候は造影剤注入後のDECTの80kV画像に明確であった。結論:chRCCのMDCTとDECTの知見は,ある特性を持っている。しかし,病変は増強と可変増強パターンの異なる程度のため,非定型CT所見を示した場合には,正確な診断を得ることは非常に困難であり,最終結果は,病理学的診断に依存する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 造影剤 ,  嚢胞 ,  *腎臓 ,  壊死 ,  走査 ,  病理学 ,  症状
準シソーラス用語： 病理検査 ,  CT値 ,  発生率 ,  腫瘤 ,  病巣 ,  *二重エネルギーCT ,  *マルチスライスCT ,  *嫌色素性腎細胞癌 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 嫌色素性腎細胞癌 ,  MDCT ,  二重エネルギーCT ,  所見