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J-GLOBAL ID:201502207783633802   整理番号:15A0837785

工業副産物を代替材として利用したコンクリート道路舗装の比較ライフサイクルアセスメント

Comparative life cycle assessment of concrete road pavements using industrial by-products as alternative materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  ページ: 1-8  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建設は,大量の天然資源を使い,大量のCO2を排出する産業である。持続可能性と資源保全がますます注目されるようになっている中,現在の建設のやり方を,環境への対応という観点からも評価する必要がある。現在,ギリシャでの舗装工事のほとんどは,利用や維持コスト,環境への対応を除いた初期コストを考慮して決定されている。このため,コンクリート舗装は,技術的,金銭的な利益が見込まれるにも関わらずに,ほとんど行われていない。本研究では,6種類のコンクリート道路舗装の比較ライフサイクルアセスメントを行った。利用したパラメータは,3種類のバインダー(ポゾランポートランドセメント,新しい油圧道路バインダー,ポートランドセメントとフライアッシュからなる混合型)と2種類の骨材(粉砕石灰石,鉄鋼スラグ)である。ライフサイクルアセスメントに考慮したのは,40年の間に起こる建設,使用と保守および使用終了後のリサイクルである。結果は,多量の代替材料を使用するコンクリート道路舗装は,普通のコンクリート舗装に比べて大幅にCO2の排出を削減し,環境負荷を大幅に改善することを示している。輸送距離の感度分析は,フライアッシュでセメントを代替することが,環境に有益なことを示している。フライアッシュの長距離輸送が必要な場合でも,代替材料の利用による排出減が限られた地域でのみ起こるとしてもである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セメントコンクリート舗装,剛性舗装 

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