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J-GLOBAL ID：201502207946673939   整理番号：15A0930150

薬物ナノ結晶体懸濁液の投与経路の研究進展

著者 (5件)： MA Jing (解放軍総医院第一附属医院薬剤薬理科, 北京) ,  WANG Xiaoqing (解放軍総医院第一附属医院薬剤薬理科, 北京) ,  LI Xiang (解放軍総医院第一附属医院薬剤薬理科, 北京) ,  ZHANG Qingzhe (解放軍総医院第一附属医院薬剤薬理科, 北京) ,  GAO Lei (解放軍総医院第一附属医院薬剤薬理科, 北京)
資料名： Zhongguo Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yaoxue Zazhi)
巻： 47  号： 24  ページ： 1965-1970  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2290A  ISSN： 1001-2494  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:近年、薬物ナノ結晶体懸濁液が不溶性薬物製剤問題の解決において見せる優位性が広く注目され認められている。ナノ結晶体懸濁液の薬物搭載量は多く、産業化生産が行いやすく、製造コストも比較的低い。さらに複数の投薬経路にも応用することができる。不溶性薬物の生物利用度を増やす面において大きく貢献している。方法:ナノ結晶体懸濁液が各種の内服、注射、経眼、経肺等が含まれる投薬経路において示す独自の薬物動態学的特徴について述べ、その中の影響要素について分析、検討する。結果と結論:薬物ナノ結晶体懸濁液の独特な物理化学的性質により、これが各投薬経路において不溶性薬物の薬物動態学的特徴を大幅に改善し、不溶性薬物の生物利用度を大幅に高める。但し、研究の進展に伴い、ナノ結晶体懸濁液は若干の新しい問題に直面するようになっている。例えば、いかにしてナノ結晶体の溶出をより良く制御するか、いかにしてナノ結晶体のターゲット部位に到達する前の放出を低減させるか、いかにしてモデルを選択または確立し、ナノ結晶体固体製剤に対して体内ー体外相関性(IVIC)分析を行うかといった問題が、薬品ナノ結晶体の次なる研究の焦点である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 固形製剤 ,  *ナノ結晶 ,  投与 ,  製剤 ,  製造原価 ,  投与経路 ,  薬物動力学 ,  工業化 ,  相関 ,  *懸濁液
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  難溶性薬物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 薬物 ,  ナノ結晶体 ,  懸濁液 ,  投与経路 ,  研究 ,  進展