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J-GLOBAL ID:201502207956699472   整理番号:15A0973465

奈良県におけるカキ樹幹害虫ヒメコスカシバとフタモンマダラメイガの発生消長と防除対策

Seasonal Prevalence and Control of Synanthedon tenuis (Butler) and Euzophera batangensis Caradja on Persimmon in Nara Prefecture
著者 (2件):
資料名:
号: 46  ページ: 1-9  発行年: 2015年03月31日 
JST資料番号: Z0147A  ISSN: 2189-4515  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カキの樹幹害虫2種について,奈良県における発生消長および防除対策を検討した。性フェロモントラップを用いた発生消長調査により,ヒメコスカシバは6月上旬~下旬と7月下旬~9月下旬が,フタモンマダラメイガは6月下旬~7月中旬,8月上旬~下旬,9月上旬~10月上旬頃が本県での成虫発生盛期と考えられた。耕種的防除法である粗皮削りにより被害を約半分に軽減でき,粗皮削り後のMEP乳剤塗布により防除効果はさらに向上した。ジアミド系殺虫剤であるフルベンジアミド水和剤とクロラントラニリプロール水和剤の高濃度樹幹散布は,フタモンマダラメイガに高い防除効果があり,ヒメコスカシバにも既登録のマラソン・MEP乳剤より優れる防除効果を示した。薬剤処理と粗皮削りを組み合わせることにより防除効果は向上した。また,立木全面散布では8月処理あるいは9月処理により新梢への食入防止と越冬幼虫密度低下の効果が認められた。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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果樹  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  個体群生態学 

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