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J-GLOBAL ID：201502208088712293   整理番号：15A0904954

使用状況によるブランド・エクスペリエンスへの影響-消費体験を価値にする使用状況とその認知次元における特徴の検討-

著者 (1件)： 鈴木和宏 (小樽商大)
資料名： 商学討究  (Economic Review)
巻： 66  号： 1  ページ： 145-195  発行年： 2015年07月25日 
JST資料番号： G0051A  ISSN： 0474-8638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,マーケティング研究やブランド論において,脱コモディティ化の方法として,経験価値やブランドエクスペリエンス(BE)に関する関心が高まっている。本稿では,製品の使用状況によるBEに対する影響と,影響を与える使用状況の認知的特徴を調査,検討した。その結果,BEに影響を与える使用状況とそうでない使用状況があることが分かった。また,使用状況の認知次元についてはホーム・余暇性因子,趣味・活動性因子,合理性因子の三つの因子(認知次元)が抽出された。そして,ホーム・余暇性がBEに対して高い影響を与え,BEに影響を与える使用状況は認知的特徴を持つことを示した。

シソーラス用語： *マーケティング ,  改変 ,  汎用性 ,  *消費者志向 ,  ブランド ,  *心理尺度 ,  *評価 ,  認識
準シソーラス用語： コモディティ化 ,  経験価値 ,  使用状況 ,  認知 ,  *認知的評価

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 使用状況 ,  ブランド ,  消費 ,  体験 ,  価値 ,  認知 ,  次元