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J-GLOBAL ID：201502208125492274   整理番号：15A0792832

表面増強ラマン散乱,UV-visおよびDFT法によるZnOナノ粒子表面上の配位錯体分子の配向探査

Probing the orientations of coordination complex molecules onto the surface of ZnO nanoparticles by means of surface enhanced Raman scattering, UV-vis and DFT methods

著者 (3件)： PRAKASH Om (Dep. of Physics, Banaras Hindu Univ., Varanasi 221005, IND) ,  GAUTAM Priyanka (Dep. of Physics, Banaras Hindu Univ., Varanasi 221005, IND) ,  SINGH Ranjan K. (Dep. of Physics, Banaras Hindu Univ., Varanasi 221005, IND)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 349  ページ： 657-664  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面増強ラマン散乱(SERS)は,生物学的,有機および無機材料の界面特性を研究する上で高い表面感度をもつ技術である。SERSバンドの強度向上がSERS基板上の分子の吸着幾何学/方位に依存するので,それは分子の吸着幾何学/方向を決定する精密な方法となる。本研究では,(Z)-N′(1,3,4-チアジアゾール-2-イル)アセトイミデートのNi,CuおよびZnの錯体を合成し,ZnOナノ粒子上に吸着させた。ZnO上の錯体の吸着で考えられる形状を調べるために表面増強ラマン散乱(SERS),UV-visおよびDFT法を適用した。これにより,3つのすべての錯体分子の配向は,ZnOナノ粒子の表面に水平であることを見出した。Zn錯体のラマンスペクトルの蛍光バックグラウンドは,ZnOナノ粒子の表面に吸着した後消失し,その形状は異性化した。ZnOのNPに吸着したCu錯体は紫外線放射を効率的に吸収したCopyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  *ナノ粒子 ,  *吸着 ,  *表面増強Raman散乱 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  *密度汎関数法 ,  界面 ,  窒素複素環化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  *ニッケル錯体 ,  *銅錯体 ,  *亜鉛錯体 ,  *Ramanスペクトル ,  蛍光スペクトル ,  異性化 ,  *分子配向
準シソーラス用語： チアジアゾール誘導体 ,  分子吸着

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  錯体の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08065K)

物質索引 (1件)： N-[(Z)-1,3,4-チアジアゾール-2-イル]アセトイミド酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 表面増強ラマン散乱 ,  DFT ,  ZnOナノ粒子 ,  配位錯体 ,  分子 ,  配向 ,  探査