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J-GLOBAL ID：201502208183567690   整理番号：15A0321530

遺伝的アルゴリズムによる日射量予測手法の開発

Development of Insolation Forecasting Method by Genetic Algorithm

著者 (4件)： 川崎章司 (明治大学理工学部電気電子生命学科) ,  田岡久雄 (福井大学大学院工学研究科電気・電子工学専攻) ,  長尾泰気 (福井大学大学院工学研究科電気・電子工学専攻) ,  大中奎佑 (福井大学大学院工学研究科電気・電子工学専攻)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 135  号： 2  ページ： 89-96 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 遺伝的アルゴリズム(GA)を適用して太陽光発電システムの発電量や日射量を予測する手法についてはまだ提案されていない。本論では,過去の気象データから,GAを用いて日射量を予測する手法を提案した。GAでの日射量予測に関する手法は,適応例がないため,本手法により,1年間の精度検証を行うことで妥当性を確認し,GAの適応例としての一手法を確立した。多数の評価指標を用いて精度検証を行った結果,時間別の%MAE:30%程度,%RMSE:40%程度の精度で日射量予測が行なえることが分かった。

シソーラス用語： *遺伝的アルゴリズム ,  *日射量 ,  予測技法 ,  *太陽光発電 ,  気象データ ,  誤差 ,  相関係数 ,  再生エネルギー ,  予測精度 ,  平均二乗誤差 ,  絶対誤差 ,  *進化的計算

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (28件)：

• (1) 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会:「革新的エネルギー・環境戦略のこれまでの議論及び今後の進め方について」, http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/1st/2.pdf (2011)
• (2) K. Kurokawa, I. Tsuda, and K. Nozaki: “Development Trend of Accumulator Designed for Solar Power Generation”, T. IEE Japan, Vol. 110-B, No. 2, pp. 91-96 (1990) (in Japanese)
• 黒川浩助・津田 泉・野崎 健:「太陽光発電用蓄電池の開発動向」, 電学論B, Vol. 110, No. 2, pp. 91-96 (1990)
• (3) D. Iioka, K. Sakakibara, Y. Yokomizu, T. Matsumura, and N. Izuhara: “Distribution Voltage Rise at Dense Photovoltaic Power Generation Area and its Suppression by SVC”, IEEJ Trans. PE, Vol. 126, No. 2, pp. 153-158 (2006) (in Japanese)
• 飯岡大輔・榊原邦晃・横水康伸・松村年郎・出原範久:「太陽光発電装置が集中導入された配電系統の電圧上昇とSVCによる抑制」, 電学論B, Vol. 126, No. 2, pp. 153-158 (2006)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的アルゴリズム ,  日射量予測 ,  手法 ,  開発