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J-GLOBAL ID:201502208222080789   整理番号:15A0924784

タンシノンIIAによる腹部術後癒着ラットの線維芽細胞増殖及び関連遺伝子発現に対する影響

Effects of tanshinone II_A on fibroblast proliferation and related gene expression in rats with postoperative abdominal adhesion
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1381-1384  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2294A  ISSN: 0253-2670  CODEN: CTYAD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:タンシノンIIAによる腹部術後癒着ラットの線維芽細胞増殖及び線維芽細胞の癒着関連遺伝子プラスミノーゲン活性化因子(TPA)、プラスミノーゲン活性抑制剤-1(PAIー1)及び炎症関連のシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)発現量に対する影響を検討する。方法:筆者は異なる質量濃度のタンシノンIIAによる腹部術後癒着ラットの線維芽細胞を培養し、CCK-8法を用い、タンシノンIIAによる線維芽細胞増殖に対する影響を測定し、リアルタイムPCR技術によりタンシノンIIAによる線維芽細胞中のTPA、PAI-1、COX-2 mRNA発現量に対する影響を測定し、デキサメタゾン注射液を陽性対照とした。結果:タンシノンIIAは線維芽細胞増殖に対して顕著な抑制作用を有し(P<0.001)、しかも質量濃度との相関性を呈した。そして、線維芽細胞中のTPA、PAI-1、COX-2 mRNA表現量を顕著に抑制し(P<0.001)、しかも1.0μg/mLの質量濃度のタンシノンIIAにおいて作用は比較的に強い。結論:タンシノンIIAは線維芽細胞増殖を有効に抑制し、線維芽細胞中のTPA、PAI-1、COX-2mRNA発現量を顕著に抑制し、タンシノンIIAによる腹部術後癒着発生のメカニズムに対して一定の影響を有することを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器の基礎医学  ,  植物の生化学  ,  多糖類  ,  循環系の基礎医学 

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