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J-GLOBAL ID:201502208231623922   整理番号:15A0931945

精神疾患家族歴の有無による双極性障害I型の患者とその親族認知機能の比較研究

著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 373-377  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2252A  ISSN: 1002-0152  CODEN: ZSJZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:精神疾患家族歴の有無によって、双極性障害患者とその親族への認知機能の欠如には差異が存在するかを検討する。方法:精神疾患家族歴の有無により、双極性I型患者各52例、正常対照組52名、3組の性別、年齢、教育年限をマッチさせる。同じマッチの両組の患者の健康一級親族は各28例と正常対照28名。数字記号、Trail Marking Test(TMT)、数字範囲、図形視覚再生、言語流暢性試験、ハノイの塔(Tower of Hanoi,TOH)、ウィスコンシンカード分類課題(Wisconsincard sorting test,WCST)をもって注意、記憶及び実行機能を評価し、各組間の認知機能の差異を比較する。結果、患者研究では、3組間の数字記号試験、TMT-A、B時間、数字範囲(順、逆、総数)、画像再生総数、WCST(分類数、誤差数合計、持続誤差数)、TOH(任務完成数、計画時間)の差異は全部統計学意義をもつ(P<0.05)、その中、家族歴のあるとない患者の比較で、前者のTOH計画時間(実行機能)は後者より長いが(P<0.01)、病期のコントロールと評価前の安定時間に関して、両組間は差異なし(P>0.05)。親族研究で、3組間TMT-A時間、WCST分類数の差異が統計学意義(P<0.05)を有するが、認知機能の差異は統計学意義がない(P>0.05)。結論として、精神疾患家族歴のあるとない患者及びその健康親族の認知機能は差異がみえない、遺伝的負荷の高い家系で認知機能の欠如がより顕著という研究仮説を支持しない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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精神障害  ,  神経の基礎医学 
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