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J-GLOBAL ID:201502208235502305   整理番号:15A1263293

化学吸着を用いた燃焼後CO2回収のためのプロセス強化:批判的レビュー

Process intensification for post-combustion CO2 capture with chemical absorption: A critical review
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  ページ: 275-291  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気中のCO2濃度が急速に上昇している。CO2排出は地球の気候変化に影響を与える。この傾向を打破するためには,炭素回収貯蔵(CCS)などのような有効なCO2排出削減戦略が必要である。燃焼前の炭素回収や酸素燃料炭素回収アプローチと比べて,溶液プロセスを用いた燃焼後CO2回収(PCC)は最も成熟した炭素回収技術の1つである。溶液を用いたPCCプロセスを商業的に採用するためには,2つの主要な障害がある:(a)高い資本費用;(b)溶液再生による高い熱効率ペナルティー。溶液プロセスを用いたPCCに対してプロセス強化(PI)技術を適用することは,充填カラムを用いる従来の技術に比べて,投資費用を著しく削減するのに有望である。本論文は,PCCプロセスにおける適応可能性に対して,異なるPI技術を評価することを目的とした。研究から,回転充填層(RPB)アブソーバー/ストリッパーは,物質移動容量が高いために,非常に興味深い。現在,RPBを用いたCO2回収に対する実験的研究は,独立したアブソーバーまたはストリッパーを用いている。したがって,可能な最適設計,運転,制御に対して,他の研究者を動機付けるための強化PCCプロセスの概念的なプロセスフローダイアグラムを提案した。リボイラにおける熱伝達を強化するために,スピニングディスク技術を推奨した。従来の(充填カラムを用いた)PCCプロセスにおける交差熱交換器を置き換えるには,プリント回路熱交換器が望ましい。従来のPCCプロセスに対する溶液選択は,精力的に調べられている。しかしながら,強化PCCプロセスにおける溶液選択については,より多くの研究が必要である。また,著者らは,異なる側面からの強化PCCプロセスと有望な新たなブレークスルーにおける研究課題を予測した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気体燃料の精製 

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