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J-GLOBAL ID:201502208237541774   整理番号:15A0895319

CO2捕獲のための官能化多孔質芳香族構造を組込んだSuper Glassyポリマにおける物理的老化制御

Tailoring Physical Aging in Super Glassy Polymers with Functionalized Porous Aromatic Frameworks for CO2 Capture
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号: 13  ページ: 4756-4762  発行年: 2015年07月14日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,様々に官能化された多孔質芳香族(PAF-1)による異なるSuper Glassyポリマ(PTMSP)膜のCO2透過性と物理的老化の制御機構を調査した。AF-1およびその官能化類似体は,混合マトリックス膜中の少なくとも50%,ガス透過性を向上させることが見出された。PAF-1の高いCO2の親和性は,PTMSP膜のCO2透過性に恩恵をもたらした。PTMSP/PAF-1-Li6C60膜ではCO2透過性を29800Barrerから50600Barrerに約70%増加した。またPAF-1,PAF-1-NH2,PAF-1-SO3H,およびPAF-1-C60の組込みは,PTMSP膜の物理的老化を大幅に遅らせた。一方,PAF-1-Li6C60は時間の経過とともに改善する選択的老化膜を提供し,PTMSPのCO2透過性を,他のガス透過性と同時に365日以上維持していた。PTMSP/PAF-1Li6C60膜における選択老化が,自由体積率と配位的に不飽和なリチウム原子の形態による付加的な吸着部位を介して強化されたCO2の吸着に起因することを,CO2収着測定は明らかにした。固体NMR分光法は,様々に官能化されたPAF-1による異なるPTMSP主鎖の硬直化度を明らかにした。これが老化を遅らせる,また選択老化の原因・メカニズムであった。
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分類 (1件):
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膜分離 

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