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J-GLOBAL ID:201502208243362890   整理番号:15A1310821

フローサイトメトリーによるリードカナリーグラス(Phalaris arundinacea L.)外来種と推定上の日本固有種の遺伝子型におけるゲノムサイズの比較

Comparison of Genome Size in Reed Canarygrass (Phalaris arundinacea L.) Exotic and Putative Native Japanese Genotypes by Flow Cytometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 345-350 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リードカナリーグラス(Phalaris arundinacea L.)は北アメリカ,ヨーロッパおよびアジアにわたって広く分布する寒地型多年性野草である。リードカナリーグラスはアメリカでは主要な侵入植物種とみなされている。リードカナリーグラスが日本で侵入植物種となってきたという最近の懸念にもかかわらず,侵入種と日本固有種の遺伝子型間の差については不明のままである。著者らはフローサイトメトリーを使用して,14個体群の推定上の日本固有リードカナリーグラスの遺伝子型と3つの外来種間のゲノムサイズ差を明らかにした。14の日本個体群と3つの外来種リードカナリーグラスの平均ゲノムサイズは著しく異なって(P<0.05),4963.90~5166.69Mbp/Cまでに亘った。これら結果は採集した個体群が日本固有の遺伝子型を含むことを意味した。これら個体群は侵入種と日本固有種リードカナリーグラスの遺伝子型の間の識別において役立つかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物分類学  ,  植物生態学 
引用文献 (28件):
  • Akiyama, Y. et al. (2008) Estimation of genome size and physical mapping of ribosomal DNA in diploid and tetraploid guineagrass (Panicum maximum Jacq.). Grassl. Sci. 54, 89-97.
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  • Casler, M. et al. (2009) Biomass yield of naturalized populations and cultivars of reed canary grass. BioEnergy Research 2, 165-173.
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