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J-GLOBAL ID：201502208369188593   整理番号：15A1331458

正平南海地震(1361)の津波に襲われた徳島県美波町由岐,および高知県南国市前浜正興寺での浸水高

著者 (1件)： 都司嘉宣 (深田地質研)
資料名： 津波工学研究報告  (Research Report of Tsunami Engineering)
号： 32  ページ： 271-278  発行年： 2015年09月30日 
JST資料番号： L2458A  ISSN： 0916-7099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 正平十六年(1361)に起きた正平南海地震の津波について検討した。この地震は,後年に起きた歴代の南海地震と同一の特徴を示していた。史料に基づく検討の結果,徳島県美波町由岐での浸水標高は10mであったと推定された。また,高知県南国市前浜正興寺での津波浸水高さは5.5mと推定された。これらの結果に基づき,正平南海地震の各地の震度および津波高さの総括図を作成した。次の順に述べた。1)はじめに,2)正平南海地震による津波の概況,3)土佐国での津波の文献,4)津波浸水高の推定,5)総括。

シソーラス用語： *歴史地震 ,  *津波 ,  徳島県 ,  高知県 ,  浸水 ,  高さ ,  震度 ,  *災害調査 ,  古津波
準シソーラス用語： *浸水高 ,  正平南海地震 ,  津波高さ

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 南海地震 ,  津波 ,  徳島 ,  高知 ,  前浜 ,  寺 ,  浸水