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J-GLOBAL ID:201502208469528758   整理番号:15A1169157

DNA抽出,増幅,及びSTRタイピングに対する核酸結合染料の効果

Effect of nucleic acid binding dyes on DNA extraction, amplification, and STR typing
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 20  ページ: 2561-2568  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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DNA抽出,増幅の過程に対するDNAの検出,及びSTR位置の検出に用いられる6つの染料の効果を報告した。染料はDNAの存在の検出に用いることができるがそれらの使用はもしそれらが引き続くDNAタイピング過程に逆に影響するならば制限される。この研究においてダイアモンドTM核酸染料,ゲルグリーンTM,ゲルレッドTM,レッドセーフTM,SYBRグリーンI及びエバグリーンTMを評価した。抽出過程の間に除去された染料のパーセンテージはSYBRグリーンIに対して70.3%,レッドセーフTMに対して99.6%,エバグリーンTMに対して99.4%,ダイアモンドTM染料に対して52.7%,ゲルレッドTMに対して50.6%,そしてゲルグリーンTMに対して分析できなかった。次いで,蛍光定量アッセイにおける染料の量はDNA信号に対して効果をもたないことが仮定された。全ての6つの染料の存在は次いで,DNA抽出に対するそれらの効果に対してレビューした。t-テストは染料とコントロールの間になんらの顕著な相違は示さなかった。これらの抽出物は次いでSTRプロファイルし,全ての染料及びコントロールは全DNAプロファイルを生成した。1X濃度におけるゲルグリーンTMの存在におけるSTR位置はコントロール試料と比べて増幅生成物の増加を示した。エバグリーンTM(1X)の存在において増幅生成物は減少したが全STRプロファイルが検出された。レッドセーフTM,ダイアモンドTM染料(1X),SYBRグリーンI(1X)は全く位置を生じずにゲルレッドTMでの位置脱落の変化する程度を示した。生物学的染色及びその引き続く増幅及び検出としてのDNAプロファイルの可視化をする最適の染料に対する推奨を提供した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝学研究法  ,  核酸一般 

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