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J-GLOBAL ID:201502208514368740   整理番号:15A1038419

ボリビア国内の熟練工協力鉱山で採取したバルクや根圏土壌に混入するヒ素の種分化

Speciation of arsenic in bulk and rhizosphere soils from artisanal cooperative mines in Bolivia
著者 (3件):
資料名:
巻: 138  ページ: 1014-1020  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熟練工が協力して稼働する小規模な金鉱山近傍の土壌はヒ素の含有量が多く,原因は金鉱石に硫砒鉄鉱が混入し,鉱山廃棄物の処分や他の採鉱活動で多量に蓄積する為である。ボリビア高原の熟練工協力鉱山で24種のバルクや12種の根圏土壌試料を採取し,混入するヒ素含有量を定量や種分化して運命や蓄積に伴う環境リスクを評価した。バルクや根圏土壌に混入する総ヒ素の平均含有量は13~64mg/kgに分布し,カナダが指定する土壌の環境品質指針を超過した。ヒ素のX線吸収端近傍微細構造(XANES)データは,全ての試料はヒ素(V)のみが混入すると示唆した。ヒ素(V)は毒性がヒ素(III)より低いが,アルパカやラマが一般に植食する植生はヒ素を生体吸収する為,環境リスクを詳細に評価する必要があった。更にヒ素の種分化データは土壌に混入するヒ素の運命や食物連鎖への移行評価に有用な各種の情報を提供する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  環境汚染一般  ,  金属鉱山,鉱物資源 

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